撃退!子どもの理不尽な「なんで」攻撃を逆手に賢い子にする方法
子どもってすぐに「なんで?」と口にしますよね。
「空はどうして青いの」
「なんでスカート履いたの?」
「なんで今日のごはんサンドイッチなの?」
「なんであの車赤いの?」
「どうやって赤ちゃんできるの?」
毎日、毎時間、毎分、毎秒…
いろんなことを思いついては口にし、私たち親を困らせます。
そんなとき、皆さんはどうしてますか?
雑に扱っていませんか?
鬱陶しい、めんどうくさいそう感じませんか?
感じますよね。
わかります。
その「なんで」攻撃を上手くかわし、賢い子に育てちゃう方法があるんです!
今日はその方法を発信していこうとおもいます!
なんで攻撃をする考えられる3つの理由
なんとなく毎日の「なんで」攻撃の相手をしていると、主な理由が3つくらいあるな、と感じます。
また、慣れてくると今日はどのパターンの「なんで」でくるのか?!と考えられるので、少し気持ちに余裕が出てくるかと思います。
どんなパターンなのか一つずつ整理しておきます。
単純に疑問に思った
子どもなので知らないことがたくさんあるんです。
単純に疑問におもったこと、知りたいことに対しての「なんで」パターンです。
知っていることに対しての「なんで」①
あえて知っていることに対して「なんで」って言っているパターンです。
なぜ「なんで」を発するのかというと、
例えば、「私は知っているけど、お母さんはどうなんだろう?お父さんは知っているかな?」と思っている場合です。
単純に知っているかどうか聞きたい場合ですね。
知っていることに対しての「なんで」②
もうひとつの知っていることに対しての「なんで」パターン。
例としては、「お母さんは知らないだろうな。自慢しちゃおーっと」
というパターンです。
知識を披露したい場合ですね。
それぞれの対応の仕方
どのパターンに対しても言えることですが、
一番やっちゃいけないのが、
「知らない」
「今忙しいからあっちいって」
など突き放す答えです。
自己を否定されたように感じるのでこれだけは言ってはいけません。
言いそうになりますが、グッとこらえましょう。
単純に疑問に思った場合
単純に疑問に思った場合は簡単です。でもこれが一番めんどくさいです。
言葉のやり取りができるようになるころは特に、色々なことに興味が湧きます。
知らないことを知りたい!
「お母さんはなんでいつもこのスカート履くの?」
とどうでもいいことから
「どうして雨降るの?」
と少し答えるのに難しいことまで。
子どもにとっては、どうでもいい質問もちょっと大人が迷うような質問も一緒なのです。知りたいのです。
目の前の出来事に対してとりあえず知りたい!そんな気持ちです。
わかることは、その場で答えを言うでいいと思います。
大体それで満足します。
しかしさらに賢くなってくると「なんで」を思いついて無限ループに陥ることもあります。
その場合は、
「お母さんこれはわからないから、調べてみよっか」
とあえてわからないと言うことをいう。です。
そして、忘れないで欲しいのは、「調べる」ということです。
「わからない」
「知らない」
それだけだと、突っぱねてしまい、自己を否定されたように感じてしまいます。
しかし、一緒に「調べる」ということで親子のコミュニケーションになり、知的好奇心をより強く持つことができるからです。
また、辞書や、図鑑などから調べる習慣もつくので、一緒に調べると言うことはしたほうがいいと思います。
知らないことは調べたり、聞いたり。私の主観になりますが、大人になってもできない人は多いように思います。
知っているかな?と問う方の「なんで」
知っていることは知っているで、言ってあげましょう。
子どもはとても安心します。
そして、間違ってなかったという確認を一緒に行なっています。
知らなかった場合や、返答に困る場合は一緒に調べてあげましょう。
基本的に上記と同じです。
知識を披露したい場合の「なんで」
誰もが知らないことを自慢したくなる、そんな時期がきます。
あ、このパターンだ!
と思った時。
「知っているよ!」
「知らない、教えて」
ということの2パターンの返答を返します。
「知らなーい!知ってるの?教えて〜」
と、素直に知識を披露させる場を作ってあげることで、自己肯定感が高まります。
幼少期のころの自信は何より大きな力になり得ます。
「知ってる!〇〇〇〇だよね!」
とたまに答えてあげます。
あまり、知らないと言い続けると、は嘘くさくなるりますね。
なによりもう一つですが、その子の性格がお調子者や自信家だと、天狗になってしまう恐れがあるので「知ってる」アピールは大事です。
お子さんの性格などによってちょうどいい塩梅で答えてあげてください。
おわりに
いかがでしょうか。
「なんで」攻撃、どう答えるか前もって考えていたら、少しは楽になると思います。
難しく考えずに軽く知的好奇心を伸ばし、自己肯定感を育んであげられるといいですよね。
よかったら真似してみてください!