妊娠するまで知らなかったこと(3)身体の変化
続きです。
妊娠中、何が一番辛かったかな、というと身体の変化です。
お腹が大きくなるのはもちろんですが、今までできていたことができなくなったり、食べ物の好みが変わったり、トイレが近くなったり…。
そんなのは序の口です。
悪阻が収まった頃あたりからその変化が如実に現れてきました。
個人差があると思いますので、私が特に辛かったことを覚えている範囲でまとめていきます。
身体というか性格が変わった
どちらかというと、ぼーっとしていてのんびり屋で鈍臭い性格だったのですが、すごく怒りっぽくなっていました。
これが、俗にいうガルガル期というやつでしょうか。
ネットの子育てや育児、妊娠、鬼女板等のまとめサイトのドロドロしているヤバイやつばかりの記事をおって、「私はこうなるまい!」と常に意識してつねに臨戦状態!
ハンターハンターの念能力で例えると、常に”円”をしている状態。
異物を徹底的に排除!
もう歩くナイフ状態でした。
料理の味つけが変わった
これは私が一番自覚していなかったことです。
だから、私が辛かったことというより、夫が辛かったことですね。
つわりが治り、やっと自分でごはんを作れるとなったころにおこりました。
味付けがかなり塩辛かったらしいです。
自覚なしです。
夫も、このことには触れませんでした。
なぜなら性格がガルガルちゃんになってしまった私に言ったら、かなり大変なことになるのがめに見えていたからです。
あえて言ってくれませんでした。
普通のご飯がでてきてはじめておしえてくれました。
眠たくなる
すごく眠たい。
寝てたい。
もともと睡眠が大好きですが、仕事のない日や休憩時間は爆睡。
一日中寝られました。
連休中だと、20時間以上寝ていた日もあるくらい、
こんなに寝ることは後にも先にもないです。
動悸息切れがすごい
長時間歩けない。立ってられない。
仕事柄、立ち仕事が多いので、困りました。
無理をするわけにもいかず、迷惑をかけるわけにもいかず、どっちつかずの状態でしたね。
とにかく、少し歩いただけで、脈が上がる上がる!
なにもしない状態で、一般成人女性では、脈拍は1分間あたり60回前後だと思います。
しかし、つねに120回くらい脈拍数があったので、辛かったです。
高血圧
長女の時は血圧も高めでした。
家でまったりしているときに測る分には異常値ではなかったのですが、病院で測定してもらうと、いつも高血圧だったので、血圧を測ることを義務付けられてました。
これも、めんどくさかったです。
朝夕毎日測らなくてはならなかったので、とくにしんどかったですね。
トイレが近くなる
結局は、これが一番辛かったです。
仕事中でも、20分に一回くらいの割合でトイレに行きたくなっていましたが、当時の私は、「申し訳ない」「迷惑かける」とかいったことばかり考えてました。いま思えばアホですけどね。
結局は、1〜2時間に一回は行っていましたね。
以上の身体の変化が起こりました。
この変化はたんなる変化ではなく、その後の妊娠生活中にトラブルがあったので、また、一つずつ、言及していきたいと思います。
また、次回もお楽しみに!