妊娠するまで知らなかったこと(2)悪阻のつらさ
の続きです。
本当につらかった!悪阻。
突然襲ってくる2ヶ月間の悪夢
実感はないけど嬉しいなぁと妊娠に対して喜びと不安とドキドキを抱えていた。
悪阻という言葉を聞いたことはあったが、母はつわりなかったって言っていたし上司(女の人)もつわりなかったなぁと言っていたのであんまり気にしていなかった。
数少ない友人もまだ子どもを持っている人がいなくて、情報もなかった。
悪阻。
それは悪夢でした。
仕事中の出来事でした。
突然気分が悪くなり、トイレにこもることが多くなったのです。
御察しの通り、嘔吐を繰り返していました。
立っていることの多い仕事なので、本当に辛かったです。
悪阻の種類
- 吐き悪阻…その字のごとく、常に吐いてしまう悪阻
- 食べ悪阻…何か食べないと、気分が悪くなり嘔吐などしてしまう悪阻
- 嗜好の変化…好きな食べ物が食べれなくなったり、普段口にしないものを欲したりしてしまう
- 唾液の増加(よだれ悪阻)
いろんな種類の悪阻があります。
うごけない。なさけない。罪悪感。
わたしは、長女の時は、吐きつわりと食べつわりのコンボでした。
6週目を境に吐いては食べ吐いては食べ…
わかりやすくいうと、二日酔いと船酔いが同時に襲ってきた感覚です。当然家事なんかできません。ご飯のにおい、自分の匂い、芳香剤の匂い、全部ダメ。無臭じゃないと嘔吐です。
妊娠8週目くらいになり、ついに、食べても吐いても気持ち悪くなり、これはもう仕事にいけない。むしろ行ったら迷惑になる…
というところまで来ていました。
水すら飲めない日もあったので、このまま働いていたら倒れていたと思います。
半ば無理を言って有給を使い休みをもらいました。
本当に職場の人に迷惑かけたし、悔しいのに涙すら流す余裕がなくて、悔しくて悔しくてなんで妊娠ってこんなにつらいの?
赤ちゃん欲しかったって思っていたけど、こんなのだったらやめてしまいたいと思うほど辛かったです。
あまり飲み食いできなかったので、点滴を打ちに病院に通っていましたが、とても辛かったです。
病室は空いていないようでした。
いつ復帰できるコールも地味に辛かったです。
上司は悪気はないんです。シフトのこともありますし。
でも、体がついていかない。
本当に申し訳なかったし、元気つけなきゃって思いでなにかを口にすると嘔吐しちゃう、そして罪悪感。
その繰り返しの日々でした。
結局は1ヶ月弱ぐらい休みをもらい、職場に復帰します。
復帰後
妊娠11週目ごろになり、少しだけ食べることができるようになり、職場に復帰しました。
常に机の上にクリームパンをおいて食べていました。
こそこそと食べつつそしてときにはトイレにこもりつつ、なんとか2ヶ月間耐え忍びました。
つわり、きつかったです。
なにより、周りの人に迷惑をかけたことが辛かったです。
嗜好品の変化について
よく聞く話では、すっぱいものや炭酸を食べたくなると聞いていたので、レモン系の炭酸飲料や酸っぱい食べ物を食べてみましたが私の場合はダメでした。
つわりピーク時、かろうじて三ツ矢サイダーが飲めました。
食べられるようになり、食べ悪阻も復活しだしたころは、
無性にポテトチップスが食べたくなりましたね。
あとは、ロッテリアの絶品チーズバーガーやローソンのからあげクンが食べたくなったので旦那に買ってきてもらっていました。
しかし、お腹の子に悪いから、と言われ、あまり買ってくれず、今でもモヤモヤとしております(笑)
病院では、食べられるものでいいから食べてといわれたのに!!!!
でも旦那は辛いつわりのときも仕事で忙しいのに家事を全部変わってくれて今でも感謝しています!これは声を大にして言いたいですね!
女性は産前産後のことでとくにモヤモヤしたことは一生覚えているので、奥さまやお子さんといつまでも仲睦まじくいたい殿方さんは言うことを聞いて、率先してサポートしてあげてくださいね!自分とのお子さんを身ごもっているのですから!
(打ち消し線が逆になってしまった!まあいいか。本当にとても感謝していますよ笑)